当ブログは「子育て中でもスポーツカーに乗りたい!」をモットーに運営していますが、2児の子育て中サラリーマンである筆者は「日々の生活をなんとか良くしたい・・・」との思いで年間100冊以上の書籍を読んでおり、少し本の紹介記事を書いてみたくなりました。

せっかく読むなら記録に残そう!
もしかしたら同じ悩みの方の役に立てるかも!
ということで始めた筆者の「ほんだな」です。
ジャンルや著者が偏っているのはご了承ください(笑)
この本について
タイトル:戦略的に24時間を自分のために使う 大人の時間術
著者 :内藤 誼人
出版社 :総合法令出版
発売日 :2025年07月11日頃
読了:2025年8月13日
読み終わるまで:2時間(通勤2往復)くらい
この本はどんな人向け?

タイムマネジメントに苦労している方に・・・
将来に向けて動き出したいけど動き出せないという方に・・・!
この本を読むと・・・
・仕事をさっさと片付けられる人の思考回路がわかります
・時間を長く感じたり短く感じたりする心理的な背景がわかります
・“賢い”タイムマネジメントのやり方がわかります
・どうしても参加しないといけない飲み会の乗り切り方がわかります(笑)
なぜ買おうと思った?
大人の時間術というタイトルと、黒い表紙がブラックな感じがあって気になった!

(とある著者の影響ですが)書店に入った時はジャケ買いか、ぱらぱらと見て「ピン!」と気になる言葉が入ってきたら買うようにしています。
この本で印象に残ったところ
仕事ができる人は未来志向の人!

未来志向の人は、仕事をさっさと片付けます。
現在志向の人は、腰が重くて、なかなか動き出しません。
本書で紹介されていた、アメリカの大学での心理学の実験結果です。
アメリカの心理学部では、自分でも実験をする一方、実験をするためには他の人の実験の被験者になることが求められるようです。
とある実験で被験者(学生)を、時間を対する意識から「未来志向タイプ」と「現在志向タイプ」に分類しました。実験の結果、以下のことがわかったそうです。
「未来志向タイプ」・・・学期の最初の方に予定されている実験を選ぶ傾向があった
「現在志向タイプ」・・・学期の後半に予定されている実験を選ぶ傾向があった
面倒な仕事をさっさと片付けるか(未来志向)、腰が重く後回しにするか・・・(現在志向)

これって社会人の仕事の進め方そのものじゃ・・・(笑)
未来志向の人は将来のことを考えた行動を取り、面倒なことでもさっさと終わらせてしまうのです。
タイムマネジメントのコツは、ネガティブなことも考えておくこと

タイムマネジメント能力が高い人には、いくつか共通点があるようです。
その中の一つはこちら↓↓
「面倒くさいな」「やりたくないな」と感じることほど、さっさと片付けようとする

つまり、「宿題をやってから遊ぶか、遊んでから宿題をやるか」
あなたはどっち??
自分にとって嫌な仕事を早めに終わらせて、終われば自分の好きな仕事をやる!
聞こえはいいですが仕事ってそんなに簡単にいかないことも多いですよね。
上司から「これやっといてー」と緊急なのか重要なのか分からないような仕事を回されたり、
取引先から問い合わせの電話があってスケジュール通りに仕事が進まなかったり・・・。
そういう「ネガティブ」なことも考えておくことがタイムマネジメントを上手くやる方法だそうです!
その他印象に残ったところ
時間の流れの感じ方は、年齢より心理学的なものが強く影響している可能性がある。
→人付き合いや仕事に満足している人の時間の流れは早い。若者であっても年配者であっても。
毎日つまらないことの繰り返しと思っている人の時間の流れば遅い。
目標を立てておけば、その目標に向かって努力していこうという意欲が生まれ、前向きな姿勢で人生を過ごすことができる。
睡眠時間はしっかり確保する。
→普段から「ありがとう」という習慣を持つようにすると、夜にはぐっすりと快眠できます。
著者の内藤誼人さんは心理学者の方で、心理学に関する書籍も多数出版されているのですが、
この本にも「人の姿勢から、相手の考えがわかる」とか、「時間が遅くなればなるほど、異性が魅力的に見えてくる」???という心理学者ならではの記載もありましたよ!
この本を読んだらやること
未来志向の人になって、仕事をさっさと片付ける!

だらだらと先延ばしにすることは簡単なのですが、積もり積もって痛い目を何度も見ているのです・・・。
また痛い目を見たらこの本に戻ってこよう。
まとめ:大人の時間術

タイトルは「大人の時間術」ですが、実は「夏休みの宿題を終わらせてから遊びましょう!」という印象で、日々仕事が忙しい方はもちろん、社会人になる前の方にもおすすめできると感じました!
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