当ブログは「子育て中でもスポーツカーに乗りたい!」をモットーに運営していますが、2児の子育て中サラリーマンである筆者は「日々の生活をなんとか良くしたい・・・」との思いで年間100冊以上の書籍を読んでおり、少し本の紹介記事を書いてみたくなりました。

せっかく読むなら記録に残そう!
もしかしたら同じ悩みの方の役に立てるかも!
ということで始めた筆者の「ほんだな」です。
ジャンルや著者が偏っているのはご了承ください(笑)
この本について
タイトル:没入読書
著者 :渡邊康弘
出版社 :サンマーク出版
発売日 :2025年03月13日頃
読了 :2025年6月ごろ
この本はどんな人向け?

本が読みたいと思っているけど、なかなか読めない方に・・・
本を読んでいるけど内容が頭に入らない方に・・・
この本を読むと・・・
・ふだんスマホを見ている時間を少しずつ読書に変える方法がわかります
・本を読む前に、その本を読む「目的」と「目標」を立ててから読むと没入度が高まります
・アウトプット(読書ノートなど)を意識して読むと理解が深まり、忘れにくくなります
・「指速読」でビジネス書やを10分程度で読めるように???
なぜ買おうと思った?
表紙のクラゲが綺麗だった!
リアル書店で本を選ぶときはだいたいフィーリング重視です(笑)
こんなもんでいいんです。
この本で印象に残ったところ
最近本が読めなくなったと感じるのはスマホが普及したから・・・

まあ、現代病ですよね(笑)
スマホの電話やメール、SNSのピコン!という通知によって人間の集中力は劇的に低下。
通知が来るのは脳にとっては「刺激」で、刺激に慣れすぎた脳は集中して本が読めなくなったり、読んだ本の内容が後から思い出せなかったり、、ということが起こる。
また、「近年スマホやパソコンのディスプレイ画面への集中力でさえも約47秒しかない」という研究結果もあるのだとか。
この前置きからよくある展開としては、
「デジタルデトックスしましょう!」「スマホをすぐに取れないように隔離しましょう!」
とかそういう感じなのですが、
この本は「現代の生活にスマホは必要!」を認めてしまい、「スマホとどう付き合っていくか」「少しずつ読書の集中力(没入力)」をどう鍛えていくかという内容が書かれている点が面白かったです。
「本を読んでも頭に入ってこないという方」も、なぜ集中できないのか、どうすれば集中できるようになるかも理解できる点が良かったです。
ちなみに47秒はゆったりした呼吸(5秒で吸って5秒で吐く)を5回したくらいの時間で、気持ちを整えた後にパラパラと本をめくって目に入ってきたところから読む!
ということも紹介されています。
集中力の第一歩は「目標設定」にある!
そうして本を読む準備を整えたあとに読むのですが、その前に本を読む「目的」と「目標」を立ててから読むと、集中力が段違いになるようです!
よくごちゃごちゃになりますが、「目的」と「目標」の違いはこちら。
「目的」
実現しようと目指す事柄。行動の狙い。目当て。
「目標」
そこに行く着くように、またそこから外れないように目印とするもの。
例えば、コミュニケーションに関する本を読むなら、
「目的」・・・人間関係をよくしたい
「目標」・・・1ヶ月間で話し方を改善して、苦手な上司とも楽しく会話する
といったことを頭に入れながら本を読むことで、
最終的なゴール(目的)と短期的・中期的にやること(目標)を考えながら読むことができ、何も考えずに読むよりも集中して本が読めるようになる!というものです。
「目的」
集中して本が読めるようになりたい。
「目標」
本を読むときに何を考えながら読むと良いのかを理解する。
といったところでしょうか。
その他印象に残ったところ
「同じ場所」で集中アンカーを作る
「香り」で集中アンカーを作る
→ 通勤電車に乗ったら本を開く、
お気に入りのカフェで本を開く、
この香りを嗅いだら本を開く
「魔法使いの帽子集中法」
→ いまここに集中する。
頭の斜め上、魔法使いの三角帽子をかぶっていると思って。
「レゾナンスマップ」を使った読書メモ
→ 本を読む目的、
著者が自分にどんなメッセージを送っているか、
なぜ著者はこの本を書かないといけなかったのかをメモしながら読む
この本を読んだらやること
・本を読む前に一呼吸置いて、本を読む「目的」と「目標」を立ててから読む。
・内容を忘れないように読書メモ(このブログ!)を更新する。
本を読むときに大事だと思ったことにふせんを貼り、なぜ大事と思ったのかを思い出しながら書く。
いま何冊か読みかけ中ですが、既にふせんだらけです(笑)

まとめ:没入読書 本が集中して読めるようになる!

本が読みたいと思っているけど、なかなか読めない・・・
本を読んでいるけど内容が頭に入らない・・・
という方、本に没入する方法を知りたくありませんか??
もちろん普段から本を読んでいる方にとっても勉強になることや、より本に没頭する方法が書かれています。
普段から本を読む方も読めていない方も、ぜひ読んでみてください!
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