【4冊目】(1日に自由時間を30分増やす方法がある??)『余裕がある人の時間整理術』ー 下村 志保美

余裕がある人の時間整理術 ほんだな
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当ブログは「子育て中でもスポーツカーに乗りたい!」をモットーに運営していますが、2児の子育て中サラリーマンである筆者は「日々の生活をなんとか良くしたい・・・」との思いで年間100冊以上の書籍を読んでおり、少し本の紹介記事を書いてみたくなりました。

せっかく読むなら記録に残そう!
もしかしたら同じ悩みの方の役に立てるかも!

ということで始めた筆者の「ほんだな」です。

ジャンルや著者が偏っているのはご了承ください(笑)

この本について


タイトル:自分時間が30分増える 余裕がある人の時間整理術
著者  :下村 志保美
出版社 :扶桑社
発売日 :2025年08月01日頃

読了:2025年8月18日
読み終わるまで:2時間(通勤1.5往復)くらい

この本はどんな人向け?

1日30分自分の時間を作りたい方に・・・
家事を分担できずに一人で抱え込んでしまいやすい方に・・・!

この本を読むと・・・

・いつの間にか「時間がない」におちいる理由がわかります

・家事を抱え込んでしまう方の「家事の手放し方」がわかります

家事の動線を考えて時短できるようになります

「すぐに終わらせたいこと」を「すぐに終わらせられるように」なります!!!

なぜ買おうと思った?

部屋も片付くし自分の時間も作れる、ような気がした!(笑)

書店の「部屋の片付け」「ミニマリスト」的なコーナーにおいてあり、気になりました。

部屋の乱れは心の乱れ。

部屋が綺麗になれば、自分の生活も変わるかも???

(最近、時間術の本ばかり読んでいますね。悩んでいるんでしょうね〜)

この本で印象に残ったところ

私たちの時間は「名もなき家事」に奪われがち

意外と時間かかるという一例

「名もなき家事」って??


洗濯や料理、家の掃除とか名前がついたものではない、こまごました家事の総称

たとえば写真のように「ご飯の残りを冷凍する」というのも名もなき家事。
しかも、「ごはんを小分けにして、粗熱をとってから、冷凍庫に入れる!」という手順を行う必要があるという、じみ〜〜〜〜に時間がかかるものが多いんですよね。

その他、本書で紹介されている中で「あ〜あるある」と思ったのがこちら↓↓

・洗濯物のポケット確認
・洗濯機の洗浄、エアコン等のフィルター掃除
掃除道具そのものの掃除
・水筒を分解して洗う
・子どもの体調管理(微熱や咳など)

…これぐらいにしておきましょうか。
 どれも、「何」と明確には言い切れないけど、生きていく上でなくてはならないものですよね!

子供の服を洗うとき、ポケットにティッシュとか折り紙とか入っていたらボロボロになりますもん。(自分の服でもレシートとか入れたまま洗ったことがあるのはもちろんナイショ)

中でも私が一番これだ!と思ったのが「掃除道具そのものの掃除」!

ロボット掃除機を導入したての時期は「わーーーめっっっちゃ楽!!!」とか思っていたら、いつの間にかブラシに髪の毛がからまっていたり、ゴミ箱がいっぱいで起動できなかったりするんですよね。

あのお手入れが意外と時間かかる。

ちなみに我が家ではSwitchBotのお掃除ロボットを使っています。
昔はルンバ+ブラーバを使っていたのですが、2台置くスペースが邪魔になったのと、2台の管理が非常に手間だったので、2024年のセール時期に『お掃除ロボットS10』に乗り換えました

るんばとSwitchBot S10

これ、1台で掃除機、モップがけ、ゴミ捨て、水の交換など全部自動でやってくれて、めっっちゃ便利。これに乗り換えてから、お掃除ロボット管理の手間がかなり減りました

 

ちょっと話がそれましたが
人はこの「名もなき家事」に「時間」と「思考」を奪われているのです!

そして、

体ではなく脳が疲れている = 慌ただしく感じる

という状況が発生する。

さらには「なんで自分だけ」という思考になり、イライラを家族にぶつける・・・悪循環となるわけです。

そんなあなたに!

「すべき」を手放す勇気を持つ

大事です!

「私がやらなきゃ。」「私がやるべき。」

ホント??
あなただけ頑張らなくてもいいんですよ。
もっとご家族に働いてもらいましょう(笑)

人は「時間がある」からこそ、タスクを後回しにしがち??

余裕をぶっこきたい気持ち

以前ご紹介した『忙しさ幻想』という本にも同じようなことが書かれていましたね!

仕事で「1週間後まででいいよ」と言われれば1週間後に提出しますし、「今日明日」と言われたらなるべく今日中に対応しようとする方が多いと思います。

つまり、1週間後という先の予定であれば(手元の急ぎの予定を優先して)後回しにする
ということが起きているわけです。

この『時間整理術』の本で紹介されていた対策としては、「子供の学校のプリントをもらったその日に対応し、翌日に持って行かせる」というような、「もらったらすぐやる」ということを徹底すること。

これができるようになると、「あぁぁ今日までだった・・・」と当日の朝に思い出すことも無くせますね!!

「その場で終わらせることは、未来の自分へのプレゼント

う〜ん、いい言葉です。

 

その他印象に残ったところ

「モノが入ってくる”入り口”をふさぐ」

→今ある不要なものを捨てるとその一瞬はスッキリするが、入り口(無駄な買い物、不要なDM等)をふさがないと元にもどってしまう!
探し物をなくすことで生まれる時間は年間150時間。1日25分!
この本で紹介されている他の方法を合わせて1日30分時間が生まれる!

遅刻する人は時間の見積もりが「甘い」
→家を出る前に何をしなければならないか。それにどれくらい時間がかかるのか。
 支度は5分で余裕っしょ♪と思っていたら15分かかる・・・とか。
 どれくらい時間がかかっているのか、普段から意識しよう。 

あえてたくさん持つモノもある
→家の中のモノを減らせばいいという訳ではなくて、たとえばハサミやマジックペンなどよく使うモノは各部屋にあったほうがいい。しまってある場所から取り出して作業場所に持って行き、また片付けに戻る。。。これは時間のムダ。

この本を読んだらやること

保育園の提出物は期限を待たず、すぐに対応する仕組みを作る!

家事も仕事も同じですね。活かしましょう。
簡単に終わることは早く終わらせてしまいましょう。

 

まとめ:余裕がある人の時間整理術

「すぐに終わるタスク」を「すぐに」終わらせる。
未来の自分へ時間をプレゼントする。

最後に、この本にも書かれていて、当たり前すぎてスルーしてしまいがちですが、

一番大事なことをお伝えしておきます

「健康」であることが時間を有効に使う大前提です!!

風邪ひいて寝込んだら有意義な時間が過ごせないですものね。

みなさまお元気で、家事に仕事に頑張りましょう♪




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